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【コロナ感染対策】陰圧室を組み立ててみました(※画像付き)

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 陰圧室とは、室内の空気や空気感染する可能性のあるウィルスや細菌が外部に流出しないように、気圧を低くしてある病室等のことです。オゾンを使用したHEPAフィルターが、すべてのウィルスや細菌を吸着し室内を換気する役割をになってくれます。

IHIグループ オゾンエアクリアeZ-100

 より簡易的に使用できるように、軽量化された機器を使用しています。簡易陰圧室の設置も手軽のでき、一人でも十分準備可能です。

オゾンエアクリアeZ-100の仕様

 吸引した空気をオゾンとHAPAフィルタにより,耐性菌を作らず除菌。フィルタでトラップしたウイルスはオゾンにより常に死滅させ,機械内部をクリーンに保つ。 

外形寸法  :幅500mm,奥行き183mm,高さ650mm

重量    :19kg

希望小売価格:395,000円

オゾン発生量:吸引時15mg/h(20℃,湿度60%RHの場合)

       くん蒸時600mg/h(20℃,湿度60%RHの場合)

簡易陰圧テントの仕様

 陰圧隔離テント条件(米国FDA基準※)を満たしたHEPAフィルタ付き空気清浄機による屋内用陰圧テント。

サイズ   :幅2,500mm,奥行1,650mm,高さ1,800mm

本体重量  :13kg

希望小売価格:200,000円+税(骨組フレーム部+テントビニール部)

組立所要時間:女性×2名で組立に15分程度,eZ-100を設置し運転開始するまで30分以内。(初めて組み立てる場合)

簡易テントの組立

 基本的に説明書通りに行えば、男性1人で15分程度で組立が可能です。パーツとパーツをつなぎ合わせていくのみです。

 こんな感じです。上部はテントがしっかり張るようにこんな↓感じにします。

 完成するとこんな↓感じになります。ベッドを入れるとおそらくギリギリです。

 ビニールテントをかける時は2人いた方がスムーズにできますが、1人でも問題なくできました。中に入ると少し暑く感じます。夏は、かなりの暑さになりそうです。そして、設置したばかりだとビニールの臭いがかなり強く、それだけで気分が悪くなりそうでした。

オゾンエアクリアeZ-100の設置

 箱から出してパーツをセットするだけです。

 ちなみに電源コードが3口なので、必要であれば2口変換アタッチメントを用意しましょう。

 動作は「吸引モード」と「くん蒸モード」があります。基本的に簡易テントは使い捨てだそうですが、必要に応じて再利用する際に、「くん蒸モード」でテント内をきれいにするそうです。その際、中に人がいない事をしっかり確認するように書かれています。

 起動した際にモードを選択するのですが、その際に間違えないように注意しないと危険です。

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 以上、設置してみた感想を書いてみましたので、何かの参考にして頂けたら幸いです。

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