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皆さん、お疲れ様です。前回記事で「福祉業界の闇」を紹介しましたが、今回は介護の仕事をおすすめする理由についてまとめていきたいと思います。前回とは対照的なタイトルですが、こんな時代だからこそ介護の仕事をするメリットもあるんです。今回は介護の仕事をおすすめする理由についてまとめていきたいと思います。
家庭状況に合わせた勤務形態の事業所を選択できる
介護の仕事は、意外と勤務時間を選択できるんです。デイサービスなどは日中だけの事業なので、夜勤はありません。また、24時間入所者の生活を支える特別養護老人ホームなどでも、シフト制で早番や遅番などの勤務時間帯が存在します。予定のある日など、勤務希望で時間帯や勤務日などの希望を出すことが可能です。
また、多くの事業所を抱える法人などでは、ライフステージに合わせてサービス種別を選択できる場合もあります。結婚や出産を期に、夜勤のない事業所へ異動したり、時短の希望も比較的通りやすいです。保育園を併設している事業所も増えてきています。家庭やプライベートを大切にしたい人におすすめです。最近では、年間の公休日が120日以上の事業所も多いです。
※私の勤務している事業所は120日+有給5日取得義務です。
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収入が安定している
基本的に世の中の経済状況に左右されず、安定した収入を手にする事ができます。特に社会福祉法人であれば、最低限の稼働率を維持している限り、介護報酬で施設に入ってくる収入は大きく落ちる事はありません。何か実績を作って大きく収入を上げる事はできませんが、逆に下がることはほぼありません。定期昇給も普通にありますし、リストラもなく賞与もきちんとあります。社会福祉法人は潰すことができないので、いきなり倒産・解雇なんてこともありません。コロナ渦にあっても、給与は毎月きちんと入ってきてますよ。
性別や経験、学歴を問われない
これは個人的にはあまり書きたくないですが、介護の仕事は資格が無くてもできます。誰でもできる簡単な仕事ではありませんし、慣れるまでは勉強して知識と技術を身につけていかなければなりません。ですが、資格は必須とされていないため、基本的にウェルカムな業態です。また勤務している職員の6~7割が女性ですし、若い職員から60歳以上の職員まで幅広い年代が活躍しているのも特徴です。
介護職員は人と人とが関わる仕事のためコミュニケーションが大切であり、「気持ちに寄り添い、適切な関りができるか」を重視されるため、これまでの学歴よりもその人自身の人間性や現場での経験が大切な職業になります。
就職・転職しやすい、これから必要になる業態
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、就職難や転職のしにくい状況下でも、介護業界は比較的就職・転職がしやすいと言われています。
なぜなら、ますます進む高齢化社会に対応するため、介護施設が年々増加傾向にあり、特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)以外でも、人手を必要とする現場(訪問介護、デイケアなど)が多く存在するからです。事情があって一度現場を離れたり、働き方を変えたいなと思ったりしたときにも再就職しやすく、働く場所がないという事はありません。これは大きなメリットです。
施設の種類は同じでも、現場の雰囲気や勤務形態が異なりますし、引っ越しなどが生じた場合でも近隣で就職先が見つけやすく、資格やこれまでの経験を活かして再就職を図ることもできます。
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