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【閲覧注意】福祉業界がおかしいと言われる理由

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 「福祉の常識は世間の非常識」としばしば言われます。

 仕事を続けていると感覚が麻痺するのか、同調圧力に屈してしまうからなのか分かりませんが、客観的に見ておかしいと思われることが日常的に起きています。

 そういう中で仕事をしていると、時々自分の価値観・考え方がおかしいのかと思うことがあります。そして、その感覚でいることが辛くなり、吐き出したくなることがあります。

 少しばかりその気持ちが強くなってしまったので、今回の記事は【閲覧注意】です。

 同じ業界に働いている皆さまが、不快に思われるようであれば、これ以上お読みにならないことをおススメします。

福祉業界がおかしい理由① 気配りを否定する職員

 ある事業所で話し合われた内容です。業務の効率化・適正化を目的に開かれた会議で、「出勤時に使う人のために」「早く仕事が始められるように」とパソコンを付けておくのは気配り・心配りで業務ではないという話になりました。

 自分に求められている業務ではないため、やる必要はないという結論になりました。その他にも、「誰かのために」「次の業務がやりやすいように」と気づいた時に整理をしたり、環境に気を配るのも業務ではなく、気配り・心配りに当たるそうです。

 まとめると、気配り・心配りは業務ではないのでやらなくていいということになります。その職員は、そのように注意を受けたそうです。

 より効率的に・的確に業務を遂行すること、その中に気配り・心配りは不要であるとのことでした。そういうのは古い考え方で、業務を整理して効率的に仕事をしていくのが大事なんだそうです。

早く介護できる職員が評価される

 福祉の仕事の本質は、どれだけご利用者の変化や想いに気づき、その気持ちに寄り添えるかが重要です。

 福気配り・心配りは業務の基本になることだと思います。

 結局、福祉の仕事ってそういう目に見えない部分は評価されないのです。

○オムツ交換が早い

○記録が早い

○認知症の方の気持ちをはぐらかすのがうまい

 こういう職員が評価される傾向にあります。一生懸命にご利用者のために考えて、行動する職員が評価されないという現実が残念でなりません。

福祉業界がおかしい理由② 平気で上司・同僚を批判をする

 福祉業界は、慢性的な人手不足です。その中で、多くのご利用者の介護や認知症の方のケアは本当に大変だと思います。日常的に忙しい状況で、介護現場に関わらない施設長や生活相談員などは、批判の対象になります。

 運営方針や最近では新型コロナウイルスの感染対応のやり方などに対して、介護職員同士で不平不満を語り合います。

 時には、自己評価やふり返りの時などに、上司への批判を書いてくる職員までいます。

代弁者のように振る舞う職員が信頼されるという現実

 普段、自分で感じている不満を代弁してくれるような職員についていく介護職員は多いです。自分では言えないようなことを言ってくれる職員を慕い、グループを形成していきます。

 こういうグループは、何か決定したことや方針に対して平気で批判をし、問題点を上げ、反抗的な言動をとってきます

 きちんとした意見を発言してくれるのであれば良いのですが、多くの場合文句を言うだけです。いざ、意見を求める場面になると、「それを考えるのが仕事だろ」と言わんばかりに口を閉じます。本当に質が悪い連中です。

福祉業界がおかしい理由③ 何もしなくても昇級できるシステム

 福祉業界は、その仕事の評価が非常に難しい業界です。それゆえに、長く続けていけば自然と昇級していきます。介護職員のキャリアアップとしては、介護支援専門員や認知症介護実践者研修などにチャレンジしていくべきですが、多くの職員が勉強したくない、昇格したくないなどの理由で、努力をしようとしません。

 ただ、淡々と毎日の業務をしていくだけです。次を目指そうなんていう職員は一部でしかありません。

 ですので、多くの職員が頭が悪いです。申し訳ないですが、本当に頭が悪い

 ここでの頭が悪いというのは、考えるために必要な知識を身につける勉強をせず、改善しようとする行動を起こさず、自身も成長しようとする気持ちもないということを指します。

 こういう職員が、自然と昇級していく福祉業界は、本当におかしいと思います。

福祉業界がおかしい理由④ ご利用者をお客様と思わない職員

 私たちの給与は、介護報酬とご利用者の自己負担から支払われています。

 ご利用者は、私たちにとってはお客様です。しかし、一部の介護職員は、仕事であるにも関わらず面倒くさそうに対応したり、適当に扱ったりします。

 自分がもしレストランで適当な態度で扱われれば怒るくせに、自分たちがご利用者にそのような態度で関わっていることに気づかない残念な人たちが一定数います。

 こういう職員は、特に自分たちの権利を主張してきます。疲れます。

最後に

 今回【閲覧注意】ということで記事を書いてきました。本当は、もっと言いたいことはたくさんありますが、期待している方は次回をお待ちください。

 福祉業界の多くは、心優しく、気づき、寄り添える職員です。ただ一部のおかしな職員たちのせいで、非常識な集団であると見られてしまうことが残念です。

 私も常に平らでいることができないのも、まだまだ未熟なところでありますが、自己研鑽を積み成長していくように努力していきたいと思います。

 他愛もない記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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