こんにちは、ほしくずのクズきちです。
本日令和４年２月６日、第３４回社会福祉士国家試験が実施されました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。広範囲の試験勉強、モチベーションの維持、試験が近づくにつれて高まる緊張と不安、本当に大変だったと思います。合格の知らせが、皆様に届くことを心よりお祈り申し上げます。
さて、今回受験する立場ではなかった方も、社会福祉士をこれから受験する人にとっては気になる日ではなかったでしょうか？
「どんな問題が出題されたのか」「難易度は？」「合格率はどれくらいになるのか」など、気になるところですね。そして、最も気になることのひとつに...
いつから勉強を始めればいいのか？
があると思います。いつから勉強すればいいのか？
そう思ったこの瞬間から勉強を始めてください。そして、それを１年間継続してください。
それが最も合格する確率が高いです。当たり前ですが、どんな試験も勉強をしなければ合格しません。合格するためには、行動するしかないんです。そして、それが早ければ早いほど合格する可能性が高くなります。
その勉強を始めるきっかけとして、今日が最適な日になるんです。
いつから勉強するか？ FS効果を利用してスタートダッシュを決めろ！
勉強を始めるきっかけは、人それぞれかもしれません。でも、そのきっかけを待っていてはいつまでも勉強を始める覚悟ができません。そこで利用するのがFS効果です。これは、新年や自分の誕生日といった自分にとって特別な日をきっかけとして何かを始めることにより、習慣化しやすくなったり、達成率が高まったりする効果です。
FS(フレッシュスタート)効果とは？
FS効果は、ペンシルバニア大学の行動科学者である「ケイティ・ミルクマン博士」が提唱したものになります。人間の意思決定や判断力に関する専門家であり、その研究はGoogleやペンタゴンなどにも影響を与えています。
FS効果は、自分にとって新しい日が始まると感じられたり、特別な日をきっかけとして始められます。
つまり、この社会福祉士国家試験を意識した今日この日に勉強を始めることで、勉強を習慣化したり、目標を達成する（合格する確率）を上げることにつなげることができるのです。
社会福祉士国家試験は、毎日の勉強の積み重ね、勉強を習慣化することが重要です。習慣化しないと成果が上げにくいことに対して、区切りのいい日に始めることで成功率を上げることになります。
勉強は何から始めればいい？
社会福祉士国家試験の概要や勉強方法、おすすめしているテキストについては、「最新版【独学で突破】社会福祉士国家試験2022 勉強方法とおすすめテキストを公開☆合格最短ルート！」で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
最新のテキストが発売されるのは、５月～８月頃にかけてになります。それまでは、過去問解説集１冊でも良いので、過去問に触れることからスタートしてみるのが良いでしょう。今年度の問題に取り組んでみて、今の実力を確認してみるのもありです。
この時期なら、全然解けなくても大丈夫です。何も勉強しなければ４０～６０点くらいでしょうか？この点数を１年後に合格ラインである９０点に持っていけばいいわけです。早く始めたほうが、それだけ合格する可能性が上がりますよ。
社会福祉士国家試験が行われたこの日から、FS（フレッシュスタート）効果を利用してぜひ勉強を開始してみてくださいね。
独学や自分の意志だけで勉強をするのが難しいと思っている方は、最初から通信講座などで始めるのもありです。通信講座の良いところは、試験を分析し、出題されそうな傾向と対策をきちんと行ったテキストや問題集で勉強できるところです。
無料の資料請求もありますので、検討してみてくださいね。
おすすめ通信講座①
おすすめ通信講座②
最初はうまくいかなくても大丈夫
勉強を始めたほうが良いのは分かったけど、続けることができないかもしれない...
不安に思うのはみんな同じです。続かなかったり、モチベーションが上がらない時期があるのはみんな一緒。FS効果は、区切りがあればいつでもチャレンジできます。
例えば、「月曜日から」「来月から」「試験の６か月前から」など、そのきっかけは何でも良いんです。「社会福祉士国家試験の日から」と言ったのは、自分が試験を意識したり、１年後に試験があるという区切りの日だからです。
自分なりの区切りを見つけて、ぜひFS効果を活用し、勉強を頑張っていただけたらと思います。
来年には、社会福祉士として皆さんと福祉業界を盛り上げていけたらいいなと思います。ぜひ頑張ってくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。皆さんの健闘を祈ります。