こんにちは、ほしくずのクズきちです。
社会福祉士国家試験まで、あと1週間となりました。
準備は整っていますか?
体調管理できていますか?
試験が近づいてくると、自分が本当に合格できるのか不安になりますよね。
最後の追い込みと言って空回りしたり、緊張しすぎてよく眠れなかったり、もしかしたらその過ごし方で合否が分かれることもあるかもしれません。
そこで今回は、試験の直前、前日と当日の過ごし方について解説していきます。当日にベストパフォーマンスが発揮できるように、なるべく具体的に解説していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事は、こんな人におすすめ
〇前日はどう過ごせばいいのか分からず不安
〇当日の流れを知りたい
〇何を持っていけばいいの?
〇会場で注意することは?
前日の過ごし方
まずは、前日の過ごし方について解説していきます。試験前日の緊張や不安な気持ちは誰にでもあります。ここまで一生懸命に勉強してきた人ならなおさらです。
まず最初に言っておきたいのは、
その不安や緊張は、一生懸命勉強してきた証です
合格する気持ちがない人、最初からあきらめている人は、そんな気持ちになりません。この気持ちは、自分が合格したいという気持ちの裏返しなんです。だから、必要以上に恐れず、むしろ頑張ってきた自分を認めてあげてくださいね。
前日にありがちな失敗する過ごし方
試験前日に、必要以上に気合を入れたり、逆に不安で落ち着かなかったり、無駄なことをして自信をなくしてしまったり...
過去の失敗に学んでいただきたく、少しお話していきますね。
何度も言いますが、試験前日は誰だって不安になります。その不安感から、いろいろなことに手を出しすぎになることがあります。
チェック
〇いろんな参考書を読み漁ったり、手を付けていなかった模擬問題に取り組んでみたり、マークシート試験の裏技を調べてみたり、いろいろな情報があふれ、頭がパンクしてしまう。
〇新しいことを覚えようとして、勉強してきたことが逆に曖昧になってしまう。
〇できなかった問題を必要以上に気にしてしまって、勉強に集中できなかった
ここまできたら、必要以上に新しいことに取り組んだり、難しいことをする必要はありません。今までのペースを乱さないように、落ち着いて過ごすことが大切です。
最高の前日にする方法
試験前日に最後の追い込みで、さらに新しい知識をつめ込もうとしたり、頑張ってしまう人がいますが、それが返って不安や緊張につながってしまうこともあります。
前日は、今までやってきたことを当日発揮できるように、取り組んできたことを確認していくことが大切です。
チェック
〇新しい参考書ややったことのない問題に取り組まない
〇過去問の解きなおし、再確認する
〇今まで取り組んできた参考書やノートを見直す
〇不安や緊張は、頑張ってきた証として自信を持つ
理想の前日スケジュール
では、具体的にどのように過ごしていけばいいのかを確認していきましょう。
100%の実力を発揮するための参考にしてみてください。
7:00 起床
〇受験当日の時間と合わせて起きるのがおすすめ ※会場までの移動距離なども考えて、余裕のある時間に起床しましょう。
7:30 朝食を摂る
〇試験開始時間の2~3時間前に朝食を摂る
10:00 勉強 過去問に取り組む
〇当日の試験開始時間に合わせて勉強を開始
12:00 昼食を摂る
〇バランスの取れた食事を意識 ※脂っこいものなど胃もたれの原因になるものは避けましょう。
13:00 勉強 過去問や参考書、ノートの見直し
〇焦らず、今までやってきたことの繰り返し、見直し
16:00 当日の荷物の確認
〇持ち物の確認と合わせて、当日の会場までのルート・交通機関などの確認
18:00 夕食を摂る
〇ゲン担ぎに「とんかつ」といきたいところだが、胃もたれ警戒
19:00 自由時間 気持ちのリラックスタイム
〇勉強はしてもいいが、少し確認する程度 ※自分が楽しいことやリラックスできるように過ごしましょう。
21:00 風呂
〇シャワーだけで済まさず、眠りにつきやすいようにゆっくり温まること
23:00 就寝
〇万が一眠れなくても、横になって身体を休める
このスケジュールは、私が最も有効と考える過ごし方になりますので、参考にしていただき自分に合ったやり方を考えておくといいでしょう。
当日のスケジュール
さぁ、いよいよ当日です。
当日のスケジュールを確認する前に、試験時間の確認をしておきます。
試験日:令和4年2月6日(日)
時間 :午前の部(共通科目) 10:00~12:15
午後の部(専門科目) 13:45~15:30
試験会場への入室は、午前8時30分から9時20分まで
9時25分から注意事項等がはじまりますので、それまでに入室しましょう。
おおよそのスケジュールはこのようになります。
6:00 起床
6:30 朝食
7:30 家を出る
8:30 会場到着
早め早めの行動がおすすめです。当日の天候や思わぬ事故など、何が起こるか分かりません。余裕を持った行動を心がけましょう。
これは、個人的に大事だと思うのですが、うんこは自宅で済ませてくると良いと思います。
当日持参するもの
次に、当日持参するものです。
試験に必要なものは以下のとおり
① 受験票
② HBの鉛筆またはシャープペンシル(ボールペンは不可)、プラスチック消しゴム
③ マスク(昼食時及び本人確認時以外、常時着用)
④ 腕時計(スマートウォッチなど端末機能、通信機能、辞書機能がないもの)または懐中時計(フタのないもの)
⑤ 上履きを必要とする会場は、受験票で確認のうえ、各自、必ず上履きと靴袋を持参してください。
⑥ 試験会場では、原則、換気を行いますので、防寒対策(ひざ掛け等)の用意をしてください。
この他に必要なもの、あったらいいなと思うものは以下のとおり
① お弁当...1日がかりの長丁場になりますので、必ず忘れずに準備しましょう。
② おやつ...おやつは大事です。試験の疲れを癒すお気に入りのものを持参しましょう。
③ 水分...飲み物も忘れずに持参しましょう。コーヒーや緑茶はトイレに行きたくなる可能性があるので、天然水や炭酸水などがおすすめです。
④ 歯ブラシ...個人的には必須アイテム。昼食後の口腔内が不衛生になっている状態が気になる人はぜひ。気分転換にもなります。
⑤ ハンカチ、ティッシュ...必需品ですね。
⑥ 個人用の消毒液...会場にも設置されている可能性がありますが、食事前やちょっと何かに触れたときにすぐに使えるので便利です。
ちょっと役立つワンポイント
当日、会場についてからのちょっとしたワンポイントアドバイスです。当日の不安を少しでも和らげるために紹介していきます。
トイレの位置を確認せよ
絶対にトイレの場所は確認しておきましょう。トイレは、時間帯によってはかなり混みあいます。トイレにいち早く到着するために、トイレの位置確認は必須です。ちなみに時間に余裕があるなら、穴場トイレも見つけておくと良いでしょう。試験室のすぐ近くのトイレは激戦必至です。別の階や少し離れたところに別のトイレがないか確認しておくと良いでしょう。
このお話をするのは、私に苦い経験があるからです。私は、時間切れでトイレに行くことができず我慢した経験があります。結果的に試験中にトイレに行き、大幅に時間をロスしました。
試験中トイレに行く方法
試験中にトイレに行きたくなったら、静かに手を挙げます。会場の係員が来たら、腹痛を訴えましょう。「おしっこが出る。」と言ってもいいですが、恥ずかしいので「おなかが痛いです。」がおすすめです。腹痛を訴えると、医務室に連れていかれそうになりますので、「大が...」と言いましょう。そうするとトイレに案内してもらえます。
トイレの個室に入りますが、係員はドアの目の前まで来ます。緊張しますが、早く済ませましょう。長すぎると疑惑をかけられます。音が気になる方は、水を流しながらしましょう。
試験が終わるまで、誰とも話さない
午前の部が終わると休憩になります。この時に知り合いや友達が話しかけてくることがあります。試験の問題や解答についての話題になりやすいですが、この時点で得点を気にしても仕方がありません。午後の部に集中するために、なるべくひとりで過ごすようにしましょう。
だいたい話しかけてくる人は、試験に自信がない人や勉強せず結果を気にしていない人の可能性が高いです。
試験は自分との戦いです。この戦いに勝利するため、とにかく自分のことだけを考えましょう。
これから社会福祉士を目指す人へ
これから社会福祉士を目指す皆さんへ向けても、おすすめのテキストや勉強を継続するためのちょっとしたコツを紹介しています。参考にしていただき、社会福祉士として一緒に働ける日を楽しみにしています。
最後に
何度も言いますが、一生懸命勉強してきた人ほど、不安になりますし緊張もします。でも、ここまで来たら特別な事は必要ありません。必要なのは、自分を信じることのみです。
ついついネガティブな言葉を発したくなりませうが、グッとこらえて「自分はできる、自分は合格できる」とポジティブなマインド持って試験に臨みましょう。
あなたは大丈夫です。自分を信じて合格をつかみ取ってください!