社会福祉士国試対策

【独学】社会福祉士国家試験【勉強が進まない】やる気が出ない時の考え方・対処法

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 勉強お疲れ様です、ほしくずのクズです。

 社会福祉士の勉強は進んでいますか?夏のこの時期は、基礎を固める大事な時期ですが、国家試験まではまだまだ日にちがあるので、モチベーションが上がらない日もあるのではないでしょうか?今回は、勉強がなかなか進まない時の考え方や対処法について解説していきます。

勉強のモチベーション(やる気)が上がらない理由

 独学で一番難しいのはモチベーションの維持です。自分の行動にすべての責任が伴ってきます。自分がやったか、やらなかったかで合否が決まりますが、「自分の意志」だけでは、なかなか自分を変える、行動するっていうのはそれだけ難しいことなんです。

 ちなみに「自分の意志だけでは、自分を変えられない」っていう話は、私が超オススメするこの本↓の冒頭に出てきます。

理由① 受験する目的が明確でない

 目的なく勉強していてもモチベーションを維持するのは難しいです。「上司に言われたから」「福祉系の大学に進学したから」など、勉強の目的が自分の中に構築できていないと、そもそも勉強する意味を見出せないからです。私もなんとなく勉強していた時期がありましたが、思うように進まず悩んでいました。

 自分の中のきっかけは就職面接での理事長の最後のひと言でした。その内容がこちら↓

君は、社会福祉士に当然合格するんだよね

 11月くらいの出来事でしたが、これがきっかけで勉強に熱が入りました...というかやらざるを得ない状況にされた形ですね。目的は何でもいいんです。「資格をとってこんな仕事をしたい」「福祉の世界を知ってもらいたい」「社福をバズらせたい」などですね。

理由② 焦ってしまう

 勉強を始めたばかりの時期に陥りがちです。勉強方法として過去問を解くという有効な方法だと思います。私も、このブログの中で過去問を使った勉強方法について紹介しています。

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 過去問は当然実際に試験出題された問題ですので、難易度もそこそこ高いです。始めたての頃は、解けなくて当たり前なんです。しかし、ここで全く解けないことで焦ってします人がいます。解けないために自信がなくなったり、また勉強しようと思う気持ちがなくなってしまいます。

問題が解けないことに焦ってしまい、問題に触れたくなくなる

理由③ 試験までの期間が長い

 社会福祉士国家試験は、毎年2月頃に開催されています。この時期から勉強を続けるとかなり長い期間を戦うことになります。気持ちの浮き沈みが、どうしても出てきてしまいます。

 また、「3か月で合格」や「短期間で合格する方法」など、世の中には合格するためのノウハウが溢れています。そういった記事を読むと「まだ勉強しなくても大丈夫かな⁈」「自分も出来そうだな」と勘違いしてしまい、勉強に取り掛かる意欲が低下してしまします。

試験までは思いのほか長丁場

モチベーションを維持する方法

 では、モチベーションを維持し、効率的に勉強を進めるためにはどうすれば良いのでしょうか⁈ここでは、自分の体験も踏まえて、試験までモチベを維持する対処法について解説します。

過去問の取り組み方

 過去問は試験勉強においてとても重要です。しかし、先ほど述べたように最初のうちは全く解けません。でも、それで大丈夫です。私も勉強を開始した時に過去問を解いたところ、60点でした。合格目安90点には程遠い点数です。ちょうど8月くらいですね。解けないと本当に嫌になります。

 では、どう取り組んでいくのか⁈

問題を見る ⇒ 答えを考える(分からなくてOK) ⇒ 解説を読む

 これでOKです。では詳しく解説していきますね。

①問題を見る

 ここでは、問題に触れることを目的とします。

問題文に慣れること、出題傾向を掴むこと、得意分野・苦手分野を把握する

 出題される問題に触れることで、どういうポイントで出題されるのかが把握できます。これにより、勉強した時に覚えるべき内容やポイントを掴みながら、効率よく勉強できます。全く同じ問題は出題されませんが、似たような問題や見たことある問題というのは必ず出題されます。まずは、問題に多く触れておくことが重要なんです。

②答えを考える

 問題を読んだら、自分でまず解答を考えてみましょう。ここで重要なのは、分からなくてもOKという事です。解答を考えることで、自分がどこまで分かっているのか、全くわかっていないのか、どこで間違いやすいのかを知ることができます。これも、今後効率的に勉強していくための重要な要素です。

自分で考えることで、理解度やつまずくポイントを把握

③解説を読む

 問題を解いたら、必ず解説を読みましょう。解説には、解答のポイントや重要事項が詰まっています。ここで大切なのは、ただ読んで納得するのではなく、自分がその問題の解答を人に開設できるレベルまで理解すること、これを意識することがマジで重要です。覚えたつもりになっただけでは、本番で通用しません。人に解説できるレベルまでもっていくことを意識しましょう。

自分が人に解説できるレベルまで解説を読み込む

なぜ自分が社会福祉士を目指すのか

 勉強の目的が明確でないと、勉強のモチベーションが上がらないとお話ししました。勉強するきっかけは何でもいいですが、自分主体の動機づけが一番です。

 「そもそも福祉を志そうと思ったきっかけは何だったのか⁈」「就職するために社会福祉士が必須」「好きな人が目指しているから、一緒に勉強したい」何でもいいです。自分事として動機づけできる目的を見つけましょう。

自分事として考えないと人のせいにしてしまう

環境を整える

 勉強する場所や息抜きのタイミング、アイテムなどを使って上手にモチベーションを維持しましょう。自分の意志だけで勉強を続けるのって本当に大変なんです。周りのいろいろなものに助けてもらいながら取り組むことをお勧めします。

場所を変えて勉強する

 自宅での勉強ばかりでは、いろんな誘惑に負けてしまい、自分に甘えが出てしまいます。時々場所を変えてみるのも良いのではないでしょうか⁈カフェに行くのも良し、公園で参考書を読むでも良いでしょう。自分のお気に入りの場所を見つけると勉強も捗るかもしれませんよ。

 ちなみに私は、大学の図書館で勉強するのが好きでした。周りに勉強する人がいると自分もしなければならないという気持ちになりました。

適度に運動する

 全く身体を動かさずに勉強を続けるよりも、適度な運動が効果的。YouTubeなどでも、勉強や仕事の合間にできるストレッチなども公開されているので、活用してみましょう。

私のオススメ動画はこちら↓ 『のがちゃんねる』より

SNSを活用する

 今はリアルでつながらなくても、インターネットを活用していろいろな人と繋がれる時代になりました。SNSなどを活用して、同じ志を持つ人たちとつながるとモチベーションも上がりますよ。

✅Twitterで今日勉強する目標を宣言する

✅インスタライブを活用する

✅study plusアプリを活用して管理する

アイテムを活用する

 勉強のモチベアップにつながるアイテムも、今はたくさんあります。

 勉強効率爆上げアイテムについては、こちら↓の記事で紹介しています。

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適度な息抜きとご褒美を用意する

 勉強にも息抜きは必要です。たまには勉強を忘れて遊びに出かけたり、趣味に没頭するのも良いでしょう。また、1週間頑張ったらおいしいものを食べるなども良いでしょう。私の場合はゲームでしたが、勉強の妨げになることもありました(笑)

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最後に

 社会福祉士の勉強は、出題範囲も多く長丁場になります。そのため、モチベーションを維持するのが非常に難しいです。この記事を参考に勉強に取り組んで頂けたら幸いです。

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